ラグビーの日本代表がワールドカップを終え、帰国しました。
羽田空港には500人以上の人が、代表たちを出迎えました。
4年後の2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップを見据え、今大会でJAPANラグビーの力を示すことが、彼らに課せられた任務でした。
初戦で、W杯勝率世界1位の南アフリカと戦ったJAPANは、屈強な南アフリカ選手たちの突進を止めるべく、足元への低いタックルを繰り出しました。
南アフリカは、W杯勝率が参加国中一番低いJAPANなど軽く蹴散らすつもりでいたこともあり、思うように進まないゲーム展開にいらだち、徐々に焦りを感じ始めていました。
一進一退のシーソーゲームの結末は、試合時間80分を過ぎたロスタイムにまでもつれ込みました。
3点差を追うJAPANは、相手ゴーム前まで攻め入り、南アフリカも必死でこれを防ぎます。そのとき、南アフリカにペナルティがありました。
この相手ペナルティの時、JAPANには二つの選択肢がありました。
ひとつは、ペナルティゴールを狙って3点を取り、引き分けに持ち込むという選択。この場面では、ゴールの成功は、ほぼ100%可能でした。
もうひとつは、トライを狙って逆転の可能性を選ぶというチョイス。
この選択は、トライを奪えずJAPANが負けに終わるリスクを伴います。
日本代表キャプテン、マイケル・リーチは、後者の選択をしました。
負けるリスクはあるが、勝ちを狙う。
その選択の理由を、彼はこう述べています。
「ぼくたちは、強豪と引き分けるためにここに来たんじゃない。
勝つための練習をずっとやってきた。引き分けを狙う気持ちはなかった。」
そして、選択したスクラムから展開したボールは、
日本代表選手たちの手から手へとつなぎ渡され、
南アフリカゴールを割ってグラウンドに押さえ込まれました。
「ワールドカップ史上最大の番狂わせ」として、
世界中のラグビーファンを興奮させたトライの瞬間でした。
引き分けに持ち込まずトライを狙いに行ったJAPANの決断を、
世界の多くのメディアが賞賛しました。
元スコットランド代表監督のイアン・マギーカン氏は、
「ブレイブ・コール(勇敢な判断)だった。」と表現しました。
もしかしたら、そのままトライを奪えずに負けていたかもしれません。
でも、もし結果が失敗に終わったとしても、
その選択が「自分を誇れるもの」かどうか、
ということが一番大事なことなのだと、ぼくは思います。
あなたのブレイブ・コールは、どんなことを告げているか。
自分を誇れる方を、選ぼう。
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